田川郡の関連情報


田川郡とは?

田川郡
令制国一覧 > 西海道 > 豊前国 > 田川郡
日本 > 福岡県 > 田川郡
田川郡(たがわぐん)は、福岡県の郡である。
かつては田川市域も田川郡に属していた。以下の6町・1村を含む。
糸田町(いとだまち)
大任町(おおとうまち)
川崎町 (福岡県) 川崎町(かわさきまち)
香春町(かわらまち)
添田町(そえだまち)
福智町(ふくちまち)
赤村(あかむら)
田川市域および郡域は1960年代までは筑豊炭田の産炭地として発展した。石炭の採掘で北九州工業地帯の発展を担ったため北九州市と強い関係があり、現在でも田川市域、福智町、赤村、香春町は北九州都市圏に属している。ところが、エネルギー革命で石炭の需要が減少してくると、それまで栄えていた炭鉱は衰退を余儀なくされることとなり、現在では筑豊地方の炭鉱はすべて閉山し、それに伴う過疎化により人口が半減した自治体もあった。現在は炭鉱跡の工場団地に企業誘致を進めているが、急速な過疎化と人口減少に歯止めは掛かっていない。また、財政難に瀕している自治体もあり、1992年には旧赤池町(福智町)が財政再建団体に入り、行政が破綻する事態を招いた。

田川郡 (羽前国)
令制国一覧 > 東山道 > 羽前国 > 田川郡
田川郡(たがわぐん)は羽前国(旧出羽国の南部)の郡、多川郡、田河郡ともいう。
和銅5年(712年)に越後国から出羽国が分立した際に出羽郡の南部が分立して成立した。中世末期には東部に櫛引郡が成立していたが後に吸収した。出羽国が分割された明治以降は羽前国に属し、その後酒田県、鶴岡県、山形県の管轄下に置かれた。その後、東田川郡と西田川郡に分割され消滅した。新・鶴岡市大半も旧田川郡である。
田川行文 - 鎌倉時代の豪族
消滅した郡の一覧
出羽郡
東田川郡
西田川郡
羽前国 郡たかわ
山形県の郡 (消滅)

田川郡 (出羽国)
田川郡(たがわぐん)は出羽国の郡、多川郡、田河郡ともいう。和銅5年(712年)に越後国から出羽国が分立した際に出羽郡の南部が分立して成立した。中世末期には東部に櫛引郡が成立していたが後に吸収した。明治以降は酒田県、鶴岡県、山形県に属した。その後、東田川郡と西田川郡に分割され消滅した。
消滅した郡の一覧
山形県の郡 (消滅) たかわくん